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クラス DotNetEx.IO.PathPolicy

パス解析ポリシーを記述、設定するクラスです。 [詳細]

DotNetEx.IO.PathPolicyに対する継承グラフ

Public メソッド

 PathPolicy ()
 デフォルトコンストラクタ。標準設定でPathPolicyを新しく生成します。標準ではDefaultプロパティと同じ内容のデータになります。
 
 PathPolicy (IPathPolicy src)
 コンストラクタ [詳細]
 

Public 変数

System.Char[] ExtentionSeparators
 拡張子を区切る時に利用される文字を取得します。
 
System.Char[] DirectorySeparators
 ディレクトリ区切りを指定します。規定値では{ System.IO.Path.AltDirectorySeparatorChar, System.IO.Path.DirectorySeparatorChar }です。 [詳細]
 
System.Char[] InvalidChars
 無効な文字のコレクションを指定します。 [詳細]
 
bool IsIgnoreCase
 大文字小文字を無視するか取得,設定します。trueなら無視します。
 
bool IsRemoveWhitespaceFromRoot
 ルート要素から空白文字を削除するか取得します。
 
bool IsMultiExtention
 *.jpg.bmpのように複数の拡張子が出現する時、一番最初の拡張子から最後の文字までを全部拡張子としてみなすか取得します。falseの時は最後の一つだけ読み取ります。
 
System.String MultiPathSeparator
 複数パスを区切る時に利用される文字を取得します。
 
System.String RelativeCurrentDirectoryName
 相対パスを解決する時、カレントディレクトリを意味する名前(解決するときは単純に削除される名前)
 
System.String RelativeParentDirectoryName
 相対パスを解決する時、親ディレクトリを意味する名前(解決すると一つ上のディレクトリが削除される名前)
 
System.String RootParsePattern
 ドライブレターの解析パターンを返します。規定値では"^\s*(?<root>(.*\:)?(\/\\))(?<path>.*)"です。 [詳細]
 
System.String RootParsePatternPathGroupName
 RootParsePatternにおけるパスを決定するグループ名を取得します。
 
System.String RootParsePatternRootGroupName
 RootParsePatternにおけるルート(ドライブレター)を決定するグループ名を取得します。
 

Static Public 変数

static readonly IPathPolicy Default
 規定値を取得します。
 

プロパティ

static IPathPolicy Current [get, set]
 現在選択中のIPathPolicyを取得、設定します。 [詳細]
 
- プロパティ inherited from DotNetEx.IO.IPathPolicy
System.Collections.ObjectModel.ReadOnlyCollection
< System.Char > 
ExtentionSeparators [get]
 拡張子を区切る時に利用される文字列を取得します。
 
System.Collections.ObjectModel.ReadOnlyCollection
< System.Char > 
DirectorySeparators [get]
 ディレクトリのセパレーターとしてみなす文字を取得します。
 
System.Collections.ObjectModel.ReadOnlyCollection
< System.Char > 
InvalidChars [get]
 無効な文字を取得します。無効な文字は、例外を生じずに文字列から削除されるようになります。
 
bool IsIgnoreCase [get]
 大文字小文字を無視して比較するか取得します。
 
bool IsRemoveTrailExtentionSeparator [get]
 末尾に存在する拡張子区切り文字列を削除するか取得します。
 
bool IsRemoveWhitespaceFromRoot [get]
 ルート要素から空白文字を削除するか取得します。
 
bool IsMultiExtention [get]
 *.jpg.bmpのように複数の拡張子が出現する時、一番最初の拡張子から最後の文字までを全部拡張子としてみなすか取得します。falseの時は最後の一つだけ読み取ります。
 
System.String MultiPathSeparator [get]
 複数パスを区切る時に利用される文字を取得します。
 
System.String RelativeCurrentDirectoryName [get]
 相対パスを解決する時、カレントディレクトリを意味する名前(解決するときは単純に削除される名前)
 
System.String RelativeParentDirectoryName [get]
 相対パスを解決する時、親ディレクトリを意味する名前(解決すると一つ上のディレクトリが削除される名前)
 
System.String RootParsePattern [get]
 文字列をルート(ドライブレター)とそれ以外に分割するための、グループ分けされた正規表現パターンを取得します。
 
System.String RootParsePatternPathGroupName [get]
 RootParsePatternにおけるパスを決定するグループ名を取得します。
 
System.String RootParsePatternRootGroupName [get]
 RootParsePatternにおけるルート(ドライブレター)を決定するグループ名を取得します。
 

説明

パス解析ポリシーを記述、設定するクラスです。

コンストラクタとデストラクタ

DotNetEx.IO.PathPolicy.PathPolicy ( IPathPolicy  src)

コンストラクタ

IPathPolicyの値を元にクローニングしたPathPolicyを作成します。

変数

System.Char [] DotNetEx.IO.PathPolicy.DirectorySeparators

ディレクトリ区切りを指定します。規定値では{ System.IO.Path.AltDirectorySeparatorChar, System.IO.Path.DirectorySeparatorChar }です。

このメンバを2文字以上に設定しておくと、文字列を代入する時(パスとして読む時)、先頭(0文字目)以外の文字は先頭文字に置換されます。

System.Char [] DotNetEx.IO.PathPolicy.InvalidChars

無効な文字のコレクションを指定します。

文字列を代入する時(パスとして読む時)、このメンバに含まれる文字は削除されます。また、この文字を1文字以上設定しておくと、 パス区切り(1つの文字列を複数ファイルパスに分割/連結する時の区切り)が必要なケースで区切り文字の指定を省略する時のデフォルト区切り文字として読みます。 このメンバの規定値は、System.IO.Path.GetInvalidPathChars()の返す配列です。

System.String DotNetEx.IO.PathPolicy.RootParsePattern

ドライブレターの解析パターンを返します。規定値では"^\s*(?<root>(.*\:)?(\/\\))(?<path>.*)"です。

より正確には、コロンはSystem.IO.Path.VolumeSeparatorCharから、スラッシュとバックスラッシュはSystem.IO.Path.AltDirectorySeparatorChar, System.IO.Path.DirectorySeparatorCharから取得されます。

プロパティ

IPathPolicy DotNetEx.IO.PathPolicy.Current
staticgetset

現在選択中のIPathPolicyを取得、設定します。

IPathPolicyが必要なケースでIPathPolicyを省略した時にこのプロパティが参照されます。このメンバにnullを設定すると、代わりにDefaultが設定されます。


このクラスの説明は次のファイルから生成されました: